人間はサルから進化しました。

熱くなってきましたね。雨も多いですが、気温も上がるのでとっても気持ちが悪い暑さ。
効果のあるピールショット評判

日本の夏が来る~~~(織田裕二風)って感じです。夏が来るということは、汗をかく日々が続きます。今日はそんな汗の話をしてみましょう。

汗は毛穴から出てきますが、その汗、どのような成分が含まれていると思いますか?

じつは汗には、脂肪、鉄分、色素、蛍光物質、尿素、アンモニアなどを含み、粘り気があるのが特徴です。

乳白色をしていますさらに興味深いのが発汗の仕方です。一度分泌すると、2時間は活動を休止するのです。

これでは体温調節に役立つはずもありませんでは、アポクリン汗腺はどんな役割を担っているのでしょうか?

どうも繁殖期に異性をおびき寄せるフェロモンとして活動していたようなのです改めていうまでもなく、人間はサルから進化しました。

その進化の過程において使わない機能は少しずつ退化していきました。

ただし、その痕跡は体のあちこちに残っているのです。その最も有名な例が尾骨でしょう。哨乳類の尾の名残が骨に表れているのです。

アポクリン汗腺も、そうした太古の生物としての営みの名残です。
すでに人間は第殖期を持っていません。そのためフェロモンで一斉に異性にアピールする必要はなくなりました。

体臭を好まない日本では、むしろその存在が邪魔物となってしまったのです。