リコール

ここ数年高齢車の自動車事故や運転誤操作の事故の報道が目を引きます。これらは主に、ドライバーに原因が起因するものであり、自動車には根本的には問題ありません。しかし時折、構造的欠陥や品質に問題があり、事故にまで発展する場合があります。

最近の傾向として、車種間でのプラットフォームの共通化や、一時期問題となったタカタ製のエアバッグの時の様に、同じ部品がメーカーの垣根を越えて使用される場合も多く、一度リコールの発表があると、複数の車種で膨大な台数の数でビックリします。

私個人でリコールといえば、三菱のトラックでハブの損傷により死亡事故まで起きた、リコールの隠ぺい事件です。良識のある三菱内部の人間による、国土交通省への告発により発覚しました。この当時ディーラーでは安全無料キャンペーンを行っていて、整備スタッフは連日残業で非常に疲弊したと聞きました。

このころから乗用車に対しては、新しいモデルも少なくなり、開発力が低下していったような気がします。当然三菱の車に良い印象はありません。

そんな中、知人が走行距離160,000Kの「キャンター」を乗り換えるとのこと。下取りは値段がつかないとのことでしたが、買い取り業者に見積を依頼すると、30万円の値段が付いたそうです。走行距離もそうですが、私は三菱のイメージが良くないので、さらにビックリです。

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